帳票SaaS for サイボウズ Office 7 for SaaS

お客様のSaaS導入でボトルネックになる「帳票」。フィードパス株式会社との連携において、お客様の業務が円滑に進むソリューションをご提供しています。

サイボウズ Office 7 for SaaSと帳票連携

  • 日本特有の情報活用スタイルに応えるSaaS連携
  • 得意分野のプレイヤーが集結する帳票SaaSの世界

日本特有の情報活用スタイルに応えるSaaS連携

帳票SaaSとの連携に至った経緯をお聞かせください。

サイボウズ Office 7 for SaaSは本来、Web上でスケジュールやワークフローを管理するソフトウェアなのですが、実はそこに帳票出力のニーズがあることに気づいたのです。私自身も見たことがありますが、サイボウズ Office 7 for SaaSのユーザーのなかには、スケジュール画面をプリントアウトして手帳に挟んで持ち歩く方が意外と多い。しかし現状では専用の出力機能がないため、スケジュールなどを印刷しようとするとレイアウトが崩れてしまいます。その問題を解決しようと考えたのが、ウイングアーク テクノロジーズとの協業を望んだきっかけです。 (津幡)

また、SaaS連携が生み出す新たなビジネスモデルに期待しているという点もあります。従来のようにパッケージ同士で連携させようとすると、開発やメンテナンス、品質管理などで双方の基準をクリアしなければならない、といった諸問題が発生します。しかし、マッシュアップが容易なSaaSならばその手間もない。さらに、使った分だけ課金したり、申込みの数に応じて連携先からロイヤリティをいただいたりなどといった、新たなビジネスモデルも作り出せるのではと考えています。 (津幡)

帳票SaaSとの連携で実現した機能・サービスは何ですか?

2008年の2月から帳票SaaSとの連携を開始しますが、そこでまず第一弾としてリリースするのが、さまざまな手帳サイズに合わせてスケジュール画面を出力できる機能です。具体的には、スケジュール画面を印刷する際に、ミニポケットサイズから5mm単位で手帳サイズを選んでPDFで出力することができます。(石原)

石原 悠 氏 写真

スケジュール画面 サンプル

■ サイボウズ Office 7 for SaaSと連携した帳票出力ニーズへの対応
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出力の際には表示する情報の見せ方も選べます。このように、海外製ソフトウェアにはないきめ細やかな配慮ができるのも、日本発のソフトウェアならではの強みです。 こうしたグループウェアやメールなどもそうですが、日本のビジネスパーソンが情報をやり取りするようなソフトウェアというのは、私は手帳と一緒だと思っています。社内で共有したい情報は皆で見られるし、取引先の顧客情報など閉じておきたい情報は自分だけが見られるという、ビジネスに必要な情報が集約された手帳ですね。ですから、手帳を使っている人の動き方をうまく取り入れていくことによって、さまざまな方のリアルな「便利」に応えていきたい。それをまず実現したのが、このスケジュール出力機能なのです。(津幡)

得意分野のプレイヤーが集結する帳票SaaSの世界

今後、スケジュール以外で想定している帳票機能はありますか?

今回のスケジュール出力機能に加え、さらに今後はワークフローの方にも出力機能を追加していく予定です。また、このようにお客様の潜在的なニーズを形にしていくことで、今度はお客様の方から「こんな帳票も作りたい」というニーズが出てくると期待しています。その際に、すべてのお客様に適用できるような帳票であれば出力機能を追加しますし、そのお客様の業務特有の帳票であれば、ウイングアーク テクノロジーズが運営する帳票開発支援総合サービスサイト『帳票匠屋』で個別に請け負うという形を想定しています。 (津幡)

従来のパッケージでは、汎用的な機能のみで個別のお客様のニーズに応えることは難しかったのですが、柔軟な連携を可能にするSaaSならば、お客様のニーズにもう一歩踏み込んだきめ細やかな対応ができます。約200万人というサイボウズ officeのユーザーがいれば多くのニーズが出てくるでしょうし、例え、対応しても採算が取れないような少数のニーズであっても、きめ細やかに対応していくことで、いずれは充分にビジネスになり得る部分も増えていくでしょう。 (津幡)

帳票SaaSとの連携によっていまの機能を深化させていくと。

私自身は、サイボウズ officeというグループウェアに会計や人事などの新たな機能を追加していくよりも、スケジュール管理の部分に特化していく方がいいと考えています。やはりサイボウズ officeが最もお客様に支持されている部分がスケジューラーですから。例えば今回、帳票SaaSとの連携により帳票ニーズがある部分に出力機能を追加しているのも、「スケジュールをいかに見やすく、いかに便利に活用するか」いう観点からであり、得意分野を極めるということを重要視しています。 (津幡)

業務スピードがより求められるいまの時代においては、ひとつのソフトウェア会社で多分野をカバーしたり、パッケージ同士を大掛かりに連携させるよりは、A社はグループウェア、B社はCRM・会計などというように、得意分野のプレイヤーがうまく連携するような形を作っていった方がいい。そして、そのなかから必要に応じてお客様に選んでいただける、というのがSaaSのあるべき姿だと考えています。その際に、各社の連携をスムーズにするものとして帳票SaaSには期待していますし、そこでスケジュール管理ならサイボウズ Office 7 for SaaS、という形になれば理想的だと思っています。 (津幡)