
お客様のSaaS導入でボトルネックになる「帳票」。 Suite SaaSベンダーであるネットスイート株式会社との連携において、お客様の業務が円滑に進むソリューションをご提供しています。
- 帳票SaaSは、NetSuiteのサービスを完全に補完する
- SMB支援を通して日本のビジネスの活性化へ貢献する
日本市場における戦略をお聞かせください。
これから取り組むべき最重要項目は、中堅中小企業のニーズに的確に対応できる体制づくりです。そのためにも、さまざまなビジネスパートナーとの幅広い協業活動を通じて、多様な業種・業態・業務に適応したソリューションメニューの充実、および最適な統合業務アプリケーションの利用を推し進めたいと考えています。
今回の、ウイングアーク テクノロジーズとの協業はまさにそのひとつであり、その優れた帳票技術はNetSuiteのサービスと完全に補完関係にあります。
NetSuiteにも基本的な帳票作成・出力機能はありますが、それは海外で一般的に使用される簡素な帳票に即したものであり、帳票を業務インターフェースとして位置づけ、帳票に対するニーズが高度な日本独自のビジネス要件を充分に満たせない場合があります。その点、ウイングアーク テクノロジーズの「帳票SaaS」は高度な要求にも柔軟かつきめ細やかに対応できる。その優れた帳票技術をNetSuiteユーザーにも利用していただきたい、というのが我々の非常に強い願いでもあります。
帳票SaaSとの連携で実現するメリットとは?
我々が帳票SaaSに期待しているのは、伝票など従来の帳票はもとより、図表などを交えたグラフィカルな帳票も作成できる点です。例えば、営業活動のキーとなる提案書や、金融・保険などの分野でよく見かけるパンフレットと見まちがうような見積書など、多彩な情報を盛り込んだ帳票も業務アプリケーションからの連携で自動生成できる。このように新旧織り交ぜた帳票サービスが提供できるというのは非常に強みです。

また、充実した帳票を表現するためには、多種多様な情報を帳票SaaS側へ渡す必要がありますが、会計・商談・顧客情報などすべての企業情報を取り出せるNetSuiteならば、それも可能です。我々はこの最適な連携が生み出す相乗効果に期待していますし、それをもとに今後、お客様に新しいソリューションの使い方を提案していきたいと考えています。
今後の展望についてお聞かせください。
部分的な業務しかサポートしない情報システムや業務パッケージは、かえって大きな業務負担となります。これをNetSuiteによってリプレースしていきたい。その際、特に日本の場合は帳票の部分でサポートが不可欠であり、NetSuiteとウイングアーク テクノロジーズの組み合わせが必須になります。我々の組み合わせというのはお客様の業務改善に直ぐに役に立つと思っていますし、企業の成長に貢献できると確信しています。
NetSuiteを使う際に不自由な思いを少しでもさせたくない、満足して永く使い続けていただくことでどんどん“ハッピー”になっていただきたい。それが我々の願いです。これはなぜかというと、我々のビジネスモデルがSaaS、いわゆるサブスクリプションモデルが故です。お客様に対してよいサービスを継続的に提供するということがまず重要であり、パッケージ型業務ソフトウエアとの圧倒的な違いはそこにあります。
他のSaaS型サービスとの違いはありますか?
NetSuite特有のメリットとしては、部分的な業務から全社的な業務に至るまで活用できるという点があります。例えば、最初はCRMだけを導入したとしても、そこで満足していただければ、次はERP、次はEコマースなどと適用業務範囲を広げていただける。そしてNetSuiteを全社的に利用していくことで業績が伸びればその企業の社員も増え、社員が増えるとNetSuiteのユーザーも増える。まさにお客様とWin-Winの関係を築けるわけです。 現在、日本の企業のほとんどが中堅中小企業だと言われていますが、やはりそこが成長しないと日本の成長はないし、我々の成長もない。また、これは私個人の考えですが、残存者利益というか、生き残った企業だけが得をするという社会よりも、できれば良い商品や技術、サービスを提供している企業の皆が“ハッピー”になれる社会というのが理想だと思っています。そのためにも今後、ウイングアーク テクノロジーズとともに、日本のビジネスを支える中堅中小企業へ最高のITソリューションを提供していきたいと考えています。
